いつも俺が働いているバイト先のカフェに、決まっって昼の2時に来る女性のお客さんがいるんです。
初めてお店に彼女が来たときは、雷に打たれたような出会いを感じてしまった。
あの出会いからもう半年、俺は彼女に恋してしまっている。完全無料出会い系で散々遊んでいたけどそれもぱったり辞めた。
彼女は仕事の休み時間に来ているらしく、休日の日にはやってこない。平日の2時前になると俺は胸がドキドキと高鳴ってくる。
コーヒーを飲んでいる彼女に、思わず目をやってします。
ふと彼女と目が合うと、彼女はニコッと微笑みかけてくれるけれど、俺は、思わず目を伏せてしまう。そんな俺をみて彼女は軽く笑っている。そんな歯がゆい毎日を送っています。
ある日、平日のいつもの時間になっても彼女が現れませんでした。俺はいても立っても居られなかったけれど、俺に出来ることなんてなにもない。
そして次の日も、またその次の日も彼女は現れませんでした。
そして、一週間が過ぎてしまい、俺は胸に穴が開いたような思いになって、再度無料コミュニティーに登録しようとしていた。
次の週の月曜日、彼女がまたお店に顔を出したのです。俺はいてもたってもいれずに、ふだんは決して行かないオーダーを受けに行きました。
そして、意を決して「先週は来られませんでしたけど、どうかなされたのですか?」って聞くと、彼女は笑いながら、風邪で少し体調崩していたんだそうです。
そして、「心配してくれてたんだ、ありがとうね」そういって微笑みかけてくれた。明日もまた彼女に会えるのを楽しみに頑張ろう。